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<土地購入事件>鳩山内閣の閣僚から苦しい発言続く(毎日新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体による土地購入を巡る事件に対し、鳩山内閣の閣僚が苦しい発言を続けている。19日の閣議後会見でも「外から見ているだけの立場でコメントするのは難しい」(直嶋正行経済産業相)など、歯切れの悪さが目立った。事件により内閣支持率の下落に拍車がかかる一方で、検察との対決路線を強める党の存在もあり、「沈黙」は閣僚にも波及している。

 19日の閣僚懇談会では事件の話題は出ず、閣議後の記者会見では、反小沢氏の急先鋒(せんぽう)である仙谷由人行政刷新担当相も「コメントを差し控えたい」と言葉少なだった。

 政府・与党は今通常国会に09年度第2次補正予算案と10年度予算案を提出している。「政治とカネ」を巡り、野党側が攻勢を強めるなか、予算審議の行方は与党、とりわけ民主党国対に委ねられている。小沢氏に近い山岡賢次国対委員長は検察の捜査に批判的で、予算審議を控える閣僚には、党側への一定の遠慮がのぞく。

 「これ以上の活動はしないように」

 平野博文官房長官は19日夜、法案説明に訪れた小川淳也総務政務官にクギを刺した。小川氏らは18日、石川議員の逮捕を「不当」として結成された「石川知裕代議士の逮捕を考える会」に参加。同会には政府側からも小川氏のほか、大串博志(財務)▽階猛(総務)▽佐々木隆博(農林水産)の3政務官と逢坂誠二首相補佐官が名を連ねた。

 平野氏は19日の記者会見で、小川氏らの参加について「政府も一体的にということなら、不適当だ」と指摘し、党主導の検察批判とは一定の距離を保つよう努めている。

 そんな平野氏も民主党が設置を決めた「捜査情報の漏えい問題対策チーム」については、「一方的に(検察側の)情報が(報道に)出て、不公平感を感じるところはある」と語り、配慮する姿勢を示している。【坂口裕彦、横田愛】

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